「山梨県で無農薬のいちごを作っている出井さんから“こだわり” のメッセージ!!」

両親がイチゴ栽培を始めて、40年。現在は私が苺栽培を継いでいます。
栽培をしているうちに、どうせ作るなら・・・
「とにかく美味しいイチゴを作りたい、それも別格に美味しいイチゴです!本物のイチゴの味を知ってもらいたい、それと環境を守りたい。」という思いだけで4年半前から無農薬栽培をスタートしたんですよ。
毎年試行錯誤の連続ですし、収穫量も1/4に減り、経営的にはメリットはまったくないですけどね・・・続けたいと思いますね。
なぜ、メリットがないのに続けられるかって?家内が僕と同じ考えなんですよ。この本物の味をぜひ味わって欲しいと思います。
1.「出井さんのハウスにお邪魔しました。」

出井さんのハウスは、山梨県の中西部にあります。
遠くに見えるのは八ヶ岳です。
ライフサポートは、あの八ヶ岳の麓にあります。
今日は、あの山の上から車で40分ぐらいのところにある出井さんのハウスにお邪魔しました。
2.「さっそく、ハウスの中を見学!」


わぁ~なってます!なってます!
全長、62mもあるハウスの中は、とても暖かく、美味しそうなイチゴが収穫の時を待っていました!
通常のスーパーでは、6割程度赤くなると収穫して出荷なんだそうです。
でも!出井さんのイチゴは、なんと8~9割程度赤くなってから収穫して出荷!だからフレッシュで本当の美味しさが味わえるのですね。
3.「この美味しさをお伝えしたい~♪」
この果肉を見て下さい。ぷりぷりで、種もしっかり!
この美味しさを表現すると・・・・
ひと口目は、「あま~い!」次に「程よい酸味がじゅわ~!」とても濃厚な味で、「美味しいぃ~!!」無農薬のイチゴってこんなに美味しいんだぁ~。本当にびっくりしました。イチゴのエネルギーを感じます。
本当のイチゴってこんなにも甘さと酸味のバランスが絶妙なんだ!と思いました。
とにかく、美味しい^^甘さの後味もすっきり、さわやかなんです。
4.「葉の周りが白いのはなぜ?」

出井さんの農地には、7つのハウスがあります。
3つは、育苗用。他の3つはイチゴを収穫できるハウス。残りの1つは実験用のハウスです。
育苗用のハウスに入ってみると・・・色々な種類の苗が育てられていました。
土にも工夫が・・・「ココピート」と言う、ココナッツの皮を粉砕した物の上に、「青森ヒバのおがくず」が撒かれていました。ココピートが一番エコなのだそうです。
青森ヒバは抗菌作用がありますので病気対策、ココピートは雑草を少しでも押さえる為に使われいました。
んっ?葉っぱの周りが白いのですが・・・?これはいったい・・・。

これは、夜に根が吸った水が葉っぱの端で蒸発した状態で「蒸散」と言います。「根が元気な証拠」なのだそうです。なるほど~。
5.「環境を、農地を守りたい・・・思い。」

出井さんのビニールハウスは、3重に重なっています。それは、イチゴを栽培するためにヒーターでハウス内を加温しますが、その加温を最小限にする為だったんです。
少しでも地球温暖化を防ぐ為に、将来的には無加温でイチゴを栽培したいのだそうです。
ビニールの厚さも2種類用意して、只今実験中だそうです。
そして・・・「このまま農薬を使い続けたら農地が死んでしまう。無農薬にすることで農地を守り、そして環境も守りたいんですよね。一度死んだ農地を生き返らせるのは相当の時間がかかりますからね。
そして、この栽培方法が誰にでもできるように試行錯誤しています。僕一人でやっていても環境は守れませんから。」と出井さんはさらりとおしゃっていました。「そういう意味でも今はすべて実験ですね」と。
その成果もあって年々イチゴは美味しさを増しているようです。
利益を追求するでもなく、無農薬栽培を自分だけの特権にする気もなく、ただ美味しいイチゴを作りながら環境を守りたい。と言う出井さんの姿勢に脱帽でした。
6.「愛情が込められた最高に美味しいイチゴ!」

なんの損得もなく、ただ出井さんの愛情一杯に育ったイチゴたち。
この美味しさはイチゴが出井さんに恩返しをしているかのようでした。
是非、この美味しさを味わってみて下さいね。後悔はないと思いますよ^^

