天日干しをしてから10日後の10月20日、お天気の良い日に全て手作業でもちきびの脱穀作業が行われました!
6.脱穀作業を見せて頂きました!

この機会は、明治時代の脱穀機で「糖箕(とうみ)」と言います。
中国から渡って来ました。
昭和35年ぐらいまでは、みなこの手動式の脱穀機を使っていたそうです。
今では、手間がかかるためほとんど使われていません。
7.「作りはシンプル」

作りはシンプルで、回転する軸に針金で作られた歯が埋め込まれているだけ。これにカバーを掛けて・・・まわすだけです。
8.足でこいで、脱穀します。




昔のミシンのようにペダルをこぐと、丸い軸が回転します。回転しているところにもちきびを差し込んでいくと・・・どんどん脱穀されていきます。
実にシンプルですが、見事に脱穀されていきます。
9.前の口から脱穀されたもちきびがどんどん出てきます。

細川さんの作業はとても早く、みるみるうちに脱穀されたもちきびが前の口からあふれてきます。
10.6種類のザルでふるいに掛けます。


穂から外されたもちきびは、6種類のザルで次々にふるいに掛けられます。大きな目のザルからかなり細かい目のザルへと、とても根気のいる作業が続きます。
11.ふるいに掛けた後、さらに殻と実を分けます。

こちらの機械は、「せんごく」という機械です。
「せんごくのくち」とも言って「風の通り道」と言う意味だそうです。
言葉の通り、風を送ってさらに実と殻に分けるのですが、ハンドルを回すと中に仕掛けられた羽が回り始め、風が送られて見事に実と殻が分かれます。こちらもいたってシンプルな機械でしたが、その仕事ぶりは見事でした~。

四角い口から籾殻が出ているのが分かりますでしょうか・・・。

そして、下の口からもちきびが出てきます。この段階で2種類のもちきびに分別されます。
一つは鳥の餌になるのだとか。
ただ、ハンドルを回すだけ!風力の加減で見事にもちきびがキレイになって出てきます。
ハンドルを回すだけですが、この加減はかなりの年期がいるそうです。
12.「脱穀が終わったもちきび。」

朝から作業を開始して、午後の3時過ぎ。やっときれいなもちきびが現れました。
この後、さらにもう一度殻をとる作業をするとキレイな黄色のもちきびが現れます。今は調度玄米と同じ状態です。そしてさらに天日干しをして袋詰めされます。
しかし、ホントに全て手作業で、手間のかかる作業に脱帽でした。
今は、このように全て手作業で脱穀をしている所はほとんどないそうです。
電気の力も入らず、より一層自然の味が楽しめますね。
何より細川さんの愛情たっぷりで、嬉しくなりますね!
13.「脱穀が終わった後は・・・」

穂からもちきびが外された後、昔はここからほうきを作ったそうです。
無駄は一つもなかったのですね~。
たかきびも同じ工程を経て脱穀されます。
小淵沢産のもちきび&たかきびは、今最終の天日干しをしています。
12月初旬には袋詰めがされる予定です。
もう少しで皆様のお手元に届ける事が出来そうです。
どうぞ、お楽しみにしていてください^^
細川さん、本当にありがとうございました!
