9.「“青さのり”ができるまで。」

伊勢まで来たので、“青さのり”を作っているところを探して車を走らせました。
青さのりは、伊勢の外海で養殖されます。
12月の中旬から準備が始まり、胞子からのりが育ちます。
2ヶ月もすると摘み取りができます。
青さのりは通年取る事が出来ますが、
瀬尾さんは、3月までに収穫した冬の青さのりだけを仕入れます。
冬の青さのりは、色もきれいで、香りも良く大変美味しいそうです。
海水の温度が上がってくるとのりもバサついて香りも悪くなるそうです。
10.「収穫したばかりの“青さのり”です。」

ちょうど取材当日に収穫されたばかりの
“青さのり”に出会うことが出来ました。
2月16日、今年最初に収穫したものです。
11.「水洗いをします。」


取りたての青さのりは、水洗いされます。
水洗いされたものは、最高級品となります。
水洗いは手間もかかり、収穫量も減ってしまうので、あまり量が出回らないのだとか。
機械で3度、水洗いしていきます。
12.「選別です。」

洗い終わった青さのりは、機械で広げ異物などを取り除きながら、
乾燥用の網に広げていきます。
13.「乾燥前の青さのりです。」

乾燥させるための網に広げた青さのり。
とってもきれいです。
14.「乾燥させます。」

青さのりは、一昼夜、乾燥室で寝かせます。
青さのりは天日干しをしません。
天日干しにすると色が変色してしまうからです。
色々な海苔がありますが、種類により乾燥方法も変わるのですね。
海苔の加工職人さん達は、昔からの智恵で一番美味しく、
そしてきれいに仕上がる加工方法を熟知されています。
次回は、「青さのりの入札」をご紹介します。お楽しみ!
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