5.「蒸気の通り具合を見る目は真剣」


ボイラーから、最後に調整する釜に移されますが、このタイミングは7代目の勘一つで決定されます。眼差しは更に真剣になります。
6.「“黄金色の米飴“から、ほのかな甘味の香りが漂います」

7代目の勘で、次の釜へ移された「米飴」は、最後の調整に入ります。黄金色に仕上がった「米飴」からは甘い香りが漂います。この調整が繰り返されながら、全て均一の硬さと色に仕上がっていきます。職人の腕とこだわりを感じる一瞬。
7.「無駄はひとつもない!感動です。」

2.で蒸かして「水出し」した後に残ったもち米は、麻袋に入れて再度、「飴湯」を搾り出し、1からの工程を繰り返して米飴が作られていきます。高温蒸気の部屋で、皆さん汗だくでかなりの力仕事。でも、7代目は“たいしたことはないよ。”と、さらりと一言。でも、7代目はすらり、ほっそり。「太る」なんて言葉は皆無!です。職人ってカッコイイですよね!搾り出しが終わったもち米のカスは、牛の餌になるのだそうです。一滴も一粒も無駄にしない姿勢もさすが!
8.「最高の米飴が完成!」


こうして1日に1トンのもち米から、約830kgの貴重で贅沢な「米飴」が完成します。透明感が美しく、甘味はコクがあり上品。固さも申し分なし!米飴の基準は厳しく、1に美味しい事。2に熱を加えても変色しない事。3に煮詰めた時に噴かない事。と簡単そうですが、これが難しいのだそうです。7代目は日々研究と手を抜く事のない繊細な技術で今日の最高の米飴を作りあげていきます。
7代目よりひとつ秘伝!を伺いました。「のどが痛いときに、“米飴”をお湯で溶いてゆっくり飲んでみて。“米飴”の“のり状”の成分がのどを潤して、痛みを和らげる作用があるようですよ。」とのこと。この秘伝も本物の「米飴」だからこそ!ゆっくり飲むことが最大のポイントだとか。是非、試してみたいですね。こだわりの米飴作りを見て味わって、感動の1日でした。
棚橋さん、ありがとうございました!!
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